以前使っていたE◯PSONのインクジェット複合機が、インクはあるのに排紙だけして印刷できない症状で使いものにならない事態になり、ついに買い替えを決意。
| ちょっと大きめかな?と思ったが、高さ以外は結構コンパクト。角度が変えられるカラー液晶はタッチパネル使用。ピアノブラックは好みだけど指紋がすんごいつく。要拭き掃除。 |
| フロントからのトレイ給紙。用紙がはみ出すことがなくてすっきり。そしてUSBメモリやデジカメ、SDカード、メモリースティックからのダイレクト印刷が可能なスロットも装備。 |
| フロント右側からインクカセット補充。サルでも迷わない。インキは独立4色。初めからBKだけが一回り容量の大きい物を使うようになっている小憎らしい配慮。ピントがあってなくてすいません。インクの持ちはこれから検証予定。 |
ADF(自動原稿送り装置)も装備。15枚分のコピーとスキャンを自動で順番にしてくれるスグレモノ。原稿を差し込むと、自動的に読み込み先を変更してくれる。
テストしてみたけど、少し斜めに撮れていたものが何枚かあった。これは何回か試してコツを掴んだほうがよさそう。
そのままPDFをメールに添えつけて送信もできる。
印刷したい面を下にして頭から突っ込むと正向きで撮れます。
印刷は、さすがに誰にも気づかれたくない人が使うのには向かないが、十分静か。そして結構早い。インクジェットとしてはかなり早いんじゃないだろうか。内容にもよるだろうが、無駄な時間をかけてない感じ。動画参照。
PCとの接続は無線LAN、有線LAN、USBの三択。
無線LAN接続時にも、USBを一度使わないといけないのはちと面倒か。一度設定してしまえば、後はワイヤレスで使えます。
ただしWiFiでWPSまたはAOSSが付いてるルーターを使っている人は、そちらをおすすめ。一切USBを使わなくても、ルーターと本体のボタンを計三回押したらすんなりつながりました。簡単すぎて大丈夫かと心配になるレベル。
USBと有線LAN接続はもう少し手間がかかりますが、説明書の日本語を読めれば五分で済むレベル。ただしLANケーブルは付属していないです。説明書によると、カテゴリー5のストレートケーブルを別途お買い求め下さいとのこと。
総評
どちらかと言うとドキュメント印字がメインというかビジネス寄りな製品か。家庭で高画質の写真プリントをガンガン出したい!という人向けではない様な気もしますが、大判プリントとかそういうのは外注に出せばいくらでも高品質のものが出せるので自分の使い方としてはジャストフィットでした。
今回はじめてお世話になるBROTHERさんでしたが、なんというか、顧客満足度に重きをおいた製品づくりをしている感触を受けました。細かい作りに配慮が行き届いているという感じ。
どうも最近のメジャーさんは、ネームバリューと高品質高画質を売りにして、ランニングコストでいくら回収できるか、買い替え需要をいかに喚起するか、にばかり頭を使っているように思える。
自分の環境でFAXは使わないので、今回はFAXなしのこのDCP-925Nを選択しましたが、5000円ほど足せば、FAX機能つきのDFC-J825N
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